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ローコスト住宅について

記事投稿日:2018年5月2日

使用されている建材や構造についても気にかけておきましょう

今日はローコスト住宅について話をしたいと思います。

ローコスト住宅は大きく分けて2種類あると私は考えます。
一つは土地や建物の面積など無駄な広さを抑え、工程日数の短縮、建材の仕入れ等、高品質を追求しながら企業努力によるコストダウンが行われた住宅。元住宅営業の私でも、モデルハウスなどを拝見して、この価格でこの品質かと素直に凄いと思います。

もう一つは・・・宮崎では今から18~20年くらい前でしょうか。
当時の一般的な木造住宅が坪単価40万円~45万円だった頃、坪20万円台という圧倒的に安いローコスト住宅が流行った時期がありました。

県外からのFC商品や、工務店の努力による自社開発商品など、間取りや住宅設備の仕様が決まった企画商品で、全て込みで〇〇〇万円!!
しばらくしたら、自由設計にも対応した商品も開発され、それはもう驚くほど売れたものでした。

その中に少なからず、住宅の建材の質や構造的な部分でコストダウンが行われている住宅が存在していたのです。

例えばこのような感じです。

構造に使用する木材は乾燥処理が施されていない未乾燥の製材(グリーン材)を使用
柱などに反りやひねりが起こり、外壁や内壁を押し出してくる場合がある。
断熱材が木材の水分を吸収し、ぐしゃぐしゃになって内壁の中で下に落ちていた実例も。
引き渡し後に内壁のボードが木の水分を吸収し、リビングの壁に青色や緑色のカビが発生した建売住宅もあったそうです。

外壁材は当時の窒素系サイディングとしては1番厚みが薄い12mmを使用
当時でも1番厚みが薄いものであり、表面劣化が早く、建物に与える影響が問題視されました。2008年のJISの法改正により14㎜に変更。現在、12mmサイディングは販売されていません。

断熱材を屋根裏にしか入れていない
12mmの薄い外壁、更に断熱材も入っていないので、夏場は内壁にまで熱が侵透していました。当然、冬はそれはもう寒いわけです。

フローリングは下地に合板を貼らず、根太に直接フローリングを貼る根太工法。
昔の家の工法です。厚みのある床板だと良いのですが、薄いフロアー材では数年経過すると、特に水回り周辺は歩くだけで沈むようになります。

他にも色々とあるのですが、総じて言えることはメンテナンスを怠ると『家全体の劣化がとても早かった』ことでしょうか。

宮崎の中古住宅市場にも、少なからず存在しているであろう後者のローコスト住宅。
価格が見合えば良いのですが、予想もしない修繕箇所や維持費が発生しないのか。
使用されている建材や構造についても気にかけておきましょう。

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