不動産に価格交渉はつきもの?無理な交渉は失敗につながります。
宮崎西部不動産の飯干です。
今日は不動産の価格交渉についてお話ししたいと思います。
失敗しない価格交渉・・・何を失敗するのだと思いますか?
これまでの経験の中、一番多いのは
飯 干『〇〇〇万円までなら交渉は大丈夫だと思います。
確約はできませんが、もう少し頑張って〇〇〇万円で交渉しましょうか?』
お客様『いえ、ダメ元で良いので〇〇〇万円でお願いします』
飯 干『いや、それは流石に厳しいと思います(汗)
売主様も気分を損なうかもしれませんよ』
お客様『そこをなんとか・・・』
飯 干『(。>﹏<。)~!!』
さて、どのような結果になったでしょうか。
実例①『そこまで安くするなら、欲しがっている知人に譲ります』
実例②『その方には申し訳ありませんが、他に買ってくださる方を探してくれませんか』
実例③『他社にて、まだ高くで購入申し込みが入りました』
失敗しない不動産の価格交渉とは、売主様と買主様、お互いに納得のいく価格の着地点を見つけることです。
しかし、不動産はどの物件も必ず価格交渉ができるとは限りません。
最初から勝負価格で出していたり、買い手がすぐに付くと思われる人気物件は、全く交渉できない場合も多々あるのです。
不動産はお客様自身の価値観も入りますので、相場に見合った査定価格の物件でも、高く感じる人もいれば、安く感じる人もいます。
価格で迷っている間に、先に買い付け(購入申し込み)を入れられてしまうケースもよくあることです。
少し高くても競合の中、唯一無二の欲しい物件が手に入ったのであれば、それは成功といえるでしょう。
交渉できるのか?交渉できないのか?その価格は適正なのか?
物件を紹介するだけでなく、的確なアドバイスを行うのも私たち不動産業者の役目かと思うのです。