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「気に入った物件を検討していたら、他で申し込みが入ってしまった」を回避する方法

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宮崎西部不動産の飯干です。今現在、宮崎県では不動産がかなり動いています。

新型コロナウイルスの影響による外出・移動自粛、テレワークの実施。
家族で過ごす時間が増えたことでマイホームを考えるようになり、通勤や買物利便性を重視する傾向なども強まり、折からの低金利も後押ししているのではないかと、個人的には分析しています。

これにより最近、よく耳にするのが「気に入った物件を検討していたら、他で申し込みが入ってしまった。」と言う話です。

一つの物件に対して、問い合わせや契約希望のお客様が集中することがあります。しかし、これは偶然などではなく、必然で起こっていることです。
例えばA様が大塚町で土地を探されていたとします。他にも同じように大塚町で探されている人達はいるわけで、A様が良いと思った物件はその方達にとっても魅力的な物件なのです。

ここで発生するのがお客様同士の競合。早く意思表示を出した人、申し込みを行った人が優先されることになります。

この下りに関しては、私の過去記事をご覧ください。
これらを読むだけで不動産の探し方が変わります。

①良い物件と出会うために必要なこと
②ひょっとしたら優良物件を見逃していませんか?
③誰よりも早く良い物件を見つけるには?

新築用地をお探しの場合、検討している住宅会社から売地の紹介を受ける方も多いと思いますが、ここで気に入った土地を買える確率を上げる方法をご紹介しましょう。

【通常の流れ】
①気に入った土地を紹介してもらった
②住宅会社がその土地に合う図面を提案(約1週間)
③間取りが確定したので総体資金計画を提案(約1週間)
④予算が合わなければプラン(間取り)や仕様変更で再提案(約1週間)
⑤建物が予算内に収まったので気に入った土地で進めることにする。
はたして、土地は残っているでしょうか?

【即決の流れ】
①住宅会社から施工事例を元に土地建物総額の資金計画を提案してもらう
②気に入った土地を紹介してもらった
③その土地に建築できる施工事例を元に総体資金計画を提案してもらう(約1週間)
 ※施工事例は建築費が既に出ているので提案が早いのです
④土地の申し込みを行う

あなたが気に入った土地は、同じ地域で探されている方にとっても魅力的に映る土地なのです。はたして、そのような優良物件が3週間も決まらずに残っていてくれるでしょうか?

モデルハウスや完成見学会などでは、実際にいくらで同じものが建てれるか、資金計画を用意してくれている住宅会社もありますので、積極的に提案を受けてみましょう。ついでに住宅ローンのシミュレーションもしてもらえると更に現実味が増すのでおすすめです。

そして、紹介を受けた土地は実際に一通り足を運び、道路幅や日当たりや地形を確認しながら相場観を養って行きましょう。即決が出せるように日頃から「検討モード」に入っておけるようにしましょう。

気に入った間取りは違う土地でも建てられます。
しかし、土地は唯一無二のもの。手に入れるチャンスは一度しかないのです。