国富町木脇|中古住宅|1,700万円|土地 164.14坪|2階建 40.13坪|平屋 36.30坪
隣り合う二つの土地に、それぞれ異なる個性を持つ住まい。
一方は今の暮らしの拠点に、もう一方はこれから時間をかけて再生する家として。
今回販売するのは、1階にインナーガレージ、2階に居宅を備えた建物と、その隣に建つ平屋住宅。隣接する二つの土地・建物をまとめて販売します。
どちらも同じように使うのではなく、まずは現在の状態を活かせる2階建を暮らしの拠点にし、平屋はこれから時間をかけて整えていく。
そんな段階的な住まい方を考えられる物件です。
まず2階建で暮らす。もう一棟は、これから自分たちの形へ
2階建の居宅へは、1階のガレージを通らず外階段から直接上がります。住む場所とガレージの動線が分かれているため、暮らしの時間と、車や趣味に向き合う時間を切り替えやすい構成です。
2階の扉を開けると印象的なのが、木をふんだんに使った室内。LDKだけでなく、玄関や廊下、寝室まで木板の壁が続き、住戸全体に落ち着いた統一感があります。大きな窓から光が入り、リビングからキッチンまで視線が自然につながる空間です。
休日の朝、窓辺でコーヒーを飲みながら庭を眺める。夕方にはキッチンで食事をつくりながら、同じ空間で家族がそれぞれの時間を過ごす。設備を並べるだけでは伝わりにくい、日常の居場所としてのまとまりを感じられる住まいです。
木に包まれる2階居宅。日々を整えやすい生活空間
キッチンはリビング側にカウンターを設け、収納も随所に確保されています。寝室や水回りも2階にまとまり、生活はこのフロアで完結します。現在の造りを活かしながら暮らし始めやすいことが、この建物の良さです。家具を置いたときの収まりや、廊下から各室への距離感など、写真だけでは分かりにくい部分も実際に歩くと理解しやすくなります。
明渡し後は、車も趣味も仕事も。1階インナーガレージの使い方
1階には、建物の大部分を使ったインナーガレージがあります。
車を収めるだけでなく、バイクや自転車、キャンプ用品、工具などを置く場所として使えば、住居部分へ趣味の道具を持ち込まずに済みます。休日にシャッターを開けて車や道具の手入れをしたり、収納棚を組んで趣味の用品を整理したり。住まいとは別に、まとまった屋内スペースを持ちたい方には、この建物ならではの使い方があります。
仕事用の作業スペースなどへの展開も考えられ、暮らす場所とは別に「自分のための場所」を確保できるのも、この建物の面白さです。
続き和室と広縁を残すか、つくり変えるか。平屋再生という選択
並んで建つ平屋は、2階建とはまったく異なる時間を感じる建物です。
室内には続き和室があり、欄間、床の間、押入、庭に面した広縁など、昔ながらの住宅の造りが残っています。和室同士が大きくつながり、広縁の先には庭。家族が集まる部屋として残すのか、生活スタイルに合わせて洋室中心へ変えるのか、既存の造作をどこまで活かすかによって、この家の表情は大きく変わりそうです。
こちらの平屋住宅については、大掛かりな修繕・改修を前提として考えていただく必要があります。傷みは大きいものの、続き和室や欄間、床の間、広縁など、既存の造りには残し方を考えたくなる部分もあります。
建物の状態をきちんと確認し、専門家とも相談しながら、残せる部分と手を入れる部分を見極めていく。ゲストスペースや仕事場、趣味のための別棟、将来的な親族の住まいなど、目的を定めたうえで改修計画を組み立てていくのが、この平屋には合いそうです。
一度にすべてを完成させるのではなく、必要な工事の優先順位を決めながら、時間をかけて次の役割をつくっていく。そんな再生の楽しみを残した建物です。
隣り合う二つの住まい。それぞれに役割を持たせられる配置
今回販売するのは、隣接する二つの土地と、そこに建つ2階建・平屋住宅をまとめた物件です。それぞれが独立した土地・建物でありながら、すぐ隣り合っていることが大きな特徴です。
たとえば、まずは2階建を自分たちの生活拠点として使い、将来は平屋を親族の住まいとして整える。近くに暮らしながらも、玄関も生活空間も別。それぞれの生活リズムを保ちながら、必要なときにはすぐ行き来できる距離感です。
平屋を仕事場や趣味のための別棟として再生する使い方も考えられます。朝は隣の建物へ移って仕事をし、終われば自宅へ戻る。来客を迎える場所と家族がくつろぐ場所を分けたり、趣味の道具や作業スペースを住居から切り離したりと、一般的な戸建1棟とは異なる使い分けができます。
また、それぞれの土地に建物と外部空間があるため、二つをすべて同じ用途に揃える必要もありません。2階建は現在の状態を活かして暮らし、平屋側は建物の再生とあわせて庭や外回りも整えていくなど、二つの物件を異なる時間軸で育てていけるのも特徴です。
今回は二つの土地・建物を一括して販売しますが、「一軒の家にすべての役割を詰め込む」のではなく、住まい、趣味、仕事、将来の親族利用などを、それぞれの建物に分けて考えられる。隣接した二つの物件だからこそできる暮らし方があります。
暮らしに合わせて整えていける「庭という余白」
平屋の和室や広縁からつながる庭には、砂利敷きや土の部分が残り、まだこれから手を加えられる余地があります。
季節の草花を植えたり、小さな家庭菜園をつくったり、外で過ごす場所を設けたり。建物の改修とあわせて庭も少しずつ整えていけば、平屋での過ごし方も変わってきそうです。
最初から完成された庭ではなく、これからの暮らしに合わせて形をつくっていける。
そんな外部空間も、この物件に残された余白の一つです。
写真だけでは分からない、二つの建物と外部空間を現地で
2階建の外階段を上がったときの周囲の見え方、インナーガレージの実際の広がり、隣接する平屋との距離感、そして平屋の続き和室から広縁、庭へとつながる感覚。さらに、平屋が現在どの程度の改修を必要としているのか。良い部分も、手を入れる必要がある部分も、実際に見て初めて分かることがあります。
まず使える住まいがあり、その隣に、これから役割をつくっていくもう一つの建物がある。それぞれ独立した二つの土地・建物を、一つの暮らしや使い方として考えられる方に、ぜひ現地でこの配置と空間を確かめていただきたい物件です。










