高岡町五町|中古住宅|880万円|土地 49.27坪|建物 35.05坪
中2階とインナーガレージ、堤防沿いの散歩を楽しむ住まい
家を出て、建物脇の通路を奥へ。公設の階段を上がると、目の前には川と山の景色が広がります。朝の散歩に出たり、夕方に少し身体を動かしたり。わざわざ車で出かけなくても、日常のすぐそばに外で過ごす時間を取り入れられるのが、この住まいの印象的なところです。
宮崎市高岡町五町の県道沿いに建つ中古住宅。室内へ目を向けると、二間続きの和室、その上には少し離れて過ごせる中2階、さらに建物内にはインナーガレージがあります。新しい設備を揃えた住宅とは違いますが、今ある造りを活かしながら、自分に必要なところから整えて暮らしたい方には、使い方を考える楽しさのある一軒です。
襖を開けばひと続きに。家族が集まる二間の和室
1階の中心となるのは、10帖と8帖の二間続きの和室です。襖を閉じればそれぞれ独立した部屋として、開ければ18帖分のひと続きの空間として使えます。普段は一方を居間、もう一方を寝室に。家族や親しい人が集まる日は襖を開けて、みんなでゆったり過ごす。人数や時間帯に合わせて空間の大きさを変えられるのは、続き間ならではの使いやすさです。
室内には床の間や仏間、造作収納、木部や板張りの天井など、昔ながらの住宅らしい設えも残っています。すべてを新しくするのではなく、残したい部分を活かしながら畳や襖、障子を整えることで、この家らしい雰囲気を引き継ぐ方法も考えられます。
少し離れて過ごせる、中2階6帖の自分時間
玄関からホールを進み、階段を上がった先にあるのが中2階の洋室です。
1階の生活空間と少し高さを変えているため、家族の気配を感じながらも、自分の時間を持ちやすい位置にあります。寝室としてはもちろん、在宅仕事に集中する書斎、本や音楽を楽しむ趣味の部屋などにも似合いそうです。
収納と物置スペースも設けられているので、居室部分をできるだけすっきり使えるのも実用的。
平面的な3DKとは少し違う、この立体的な間取りが住まいの大きな個性になっています。
車も道具も受け止める、コンパクトなインナーガレージ
中2階の下にはシャッター付きのインナーガレージがあります。
軽自動車程度を想定したコンパクトなサイズですが、使い道は車だけとは限りません。自転車や工具、釣り道具、キャンプ用品など、室内には持ち込みにくいものをまとめて置くスペースとしても活用できます。
休日にはガレージで道具を手入れし、そのまま中2階で趣味の続きを楽しむ。そんな使い方ができるのも、この住宅ならではです。
家の脇の階段から、川沿いへ。散歩が日常になる場所
建物脇には県道側から奥へ続くスペースがあり、その先に堤防へ上がる公設階段があります。
階段を上がると、堤防沿いに舗装された通路が続き、その向こうには川と周囲の山々。室内の窓から遠くの景色を眺める家ではありませんが、外へ一歩出れば、川沿いを歩く時間がすぐ始まります。
朝の涼しいうちに少し歩いてから一日を始める。休日には気分転換に川辺へ出る。家そのものだけでなく、周辺環境まで暮らしの一部として使えることが、この立地ならではの特徴です。
売主にて和室の襖の張り替えと畳の表替え・エアコン1台を新設予定
室内は和室の襖の張り替えと畳の表替えを売主にて行い、4kWエアコンを1台新設予定です。既存の木部や造作を活かしながら、気持ちよく新しい暮らしを始められるようになります。
一方、クロスやキッチン、浴室、洗面、トイレなどは現在の状態を見ながら、購入する方の暮らし方や予算に合わせてリフォームを検討できる部分です。
二間続きの和室や木部、造作収納、中2階といった、この家ならではの構成は今も残っています。すべてを新しくするのではなく、既存の造りを活かしながら、気になる部分から少しずつ整える。あるいは購入時に水回りまでまとめて自分好みに仕上げる。売主による手入れと、購入後に自分で選べる改修の余地、その両方がある住まいです。
独立したキッチンと水回り。暮らし方に合わせて考える余地
キッチンは和室とは分けられた独立型。調理する場所とくつろぐ場所を分けやすく、収納も随所に設けられています。
現在の間取りを活かして設備だけを入れ替えるのか、これからの暮らしに合わせて水回り全体を整えるのか。中古住宅だからこそ、必要な改修と残したい部分を見比べながら計画できます。
県道沿いという立地も、車での移動を考えやすい一方、交通量や音の感じ方は人によって異なります。ここは実際の現地で確かめていただきたい部分です。
間取り図だけでは分からない、この家の距離感を現地で
二間の襖を開けたときの広がり。階段を上がった中2階の独立感。インナーガレージの実際のサイズ。そして、建物脇から階段を上がり、堤防へ出たときに感じる川や山との距離。
この家は、写真や間取り図だけを見るよりも、実際に中を歩き、外へ出てみることで使い方が見えてくる住宅です。
今ある造りをどこまで残し、どこから自分らしく整えるか。
ぜひ現地で空間を歩きながら、ここで始める暮らしを思い描いてみてください。






