瓜生野|売地|850万円|土地面積 86.68坪
瓜生野郵便局まで徒歩3分の場所にある新築用地です。
3区画分譲の最後の1区画、上下水道の引き込みと隣接境界ブロック施工済み。
市街化調整区域ですが、法第34条第12号の規定による市条例(第3条第13号)により、既存宅地として地元以外の方でも建築の許可申請ができます。
既存宅地について
厳密には既存宅地制度は平成13年に廃止されており、現在は許可制へと移行しています。本物件は市街化調整区域と指定された昭和45年11月27日の時点で既に宅地であり、概ね50戸以上の建築物の敷地が連たんしている地域(既存集落)内にある為、地元以外の方でも建築の許可申請ができます。他、いくつか諸条件がありますので、詳しくは当社までお問い合わせください。
間取りを考える上で押さえておきたいポイントについて
三角形に近い変形地ですが、敷地が広いので2階建住宅であれば庭や駐車場スペースも十分に確保できます。
配置によって生じる余った空間(デッドスペース)については、花壇や倉庫を置くなどして敷地全体を有効に活用しましょう。
敷地の形状と接道条件から、間取りに多少の制限はありますが、それゆえに自分だけのこだわりを取り入れた独創性のある家づくりが楽しめます。
こうして完成したマイホームは、外観も内装も飽きることがなく、ずっと住み続けることができるでしょう。
尚、本地区は災害危険区域内の為、住宅・病院・児童福祉施設を建築する場合は、条例により建物の床面を災害危険設定水位(海抜8.4m)より上に設ける必要があります。その為、建築の際には地盤面の高さの測量が必要となります。
また、令和4年度より国土交通省の通達により、本地区は前面道路より4.54m上にフローリングの居室(高さ2.1m以上)を1室は設ける必要があります。その為、平屋住宅の建築は厳しいので2階建を前提にご検討ください。
瓜生野地区は平成17年9月の台風14号による浸水履歴がありますが、再度災害防止を図るための激特事業(緊急に河川改修を行う事業)により、瓜生野川排水機場(総事業費:約19億円)が建設されました。
北地域自治区による様々な「まちづくり事業」
宮崎市の北西部、国富町の境にある瓜生野地区は、地域コミュニティ活動交付金を活用した「まちづくり事業」に取り組んでいます。
地域振興、防災、福祉、教育などの課題と向き合い、子供から老人まで誰もが安心して住める住環境です。
車で約4分先の隣接の国富町にはETC専用の「国富スマートインターチェンジ」も開設され、各方面へのカーアクセスも飛躍的に便利になりました。
近隣住民の日常生活における利便性の向上、大規模災害時の緊急輸送ネットワークの強化、救命救急活動への支援、新たな企業の誘致促進、観光の振興など、あらゆる分野で大きな効果が期待されています。